・ビジネスシーンの洋服選びでもう悩まない!世界で活躍する女性リーダーがお手本
男性のスーツスタイルには明確なルールがいくつもありますが、女性のルールは曖昧。
だからこそ、日本の女性はビジネスシーンでの洋服選びに悩んでしまうようです。
「お手本となる女性リーダーを、身近に見つけられない」
これは、イメージコンサルティングにいらっしゃる
女性のお客様からよく聞く声のひとつです。
男性は男性で、職場で一緒に働く女性の服装に違和感を覚えても、
どのような言葉でアドバイスをすればいいのかわからず、頭を悩ませます。
本来であれば、男性、女性問わず客観的な意見を聞く機会があればよいのですが、
そのような機会を得られないために、多くの人々が自分の服装に悩んでいるのです。
とくに管理職になった女性は悩みは大きいようです。
これまでと同じスタイルではいけないことがわかっているものの、
男性に引けを取らないようと無理に男性的なスタイルを取り入れてみると、
肩肘張って男性と張り合おうとしているようにしか見えない・・・。
一方、女性らしさを大事にしてみると、貫禄や風格が失われる・・・。
「女性らしさを失わずに、でも風格や貫禄を感じさせたい」
こんな悩みを持つ女性たちは、着実に増えてきているようです。
そんな悩みをもつ女性たちにイメージコンサルタントとしてアドバイスするのは
自分の業界のリーダーとしてふさわしい女性リーダーの例を、
海外の女性リーダー達から見つけ出すこと。
たとえば、立場が上がっても、女性らしさを失わないスタイルを作りたいならば、
IMF理事のクリスティーヌ・ラガルド氏のスタイルが参考になるでしょう。
また、エッジの効いたスタイルをしたいなら、
イギリスのテリーザ・メイ首相も参考になるはずです。
クラシックなのか、クラシックの中にエッジを利かせるべきなのかは業界によっても異なりますが、
日本という枠にこだわらずに、世界で活躍する女性リーダーをお手本に
自分の業界にふさわしいスタイルを選び出すことが大切です。
(次回に続く)