今回の記事は、前回の記事の続きになります。
前回までの記事はこちらからご覧ください。
「イメージコンサルタントにとって一番必要な存在 Part.1」
http://ameblo.jp/irc-japan/entry-11882300791.html
「イメージコンサルタントにとって一番必要な存在 Part.2」
http://ameblo.jp/irc-japan/entry-11884613006.html
一緒に働けるチャンスをドミニクから貰ったことにより、Image Resource Centerで働いている間は、エキサイティングなコンサルテーションの現場をいくつも見ることができました。また、数々の大規模なコーポレートセミナーに参加することができました。
イメージマネジメントという仕事が人々に与える影響力の大きさを実感し、「イメージコンサルタントとしてもっと成長したい!」と意欲が高まる毎日。
日本とは異なるアメリカの企業文化の中で体験する驚きや発見の数々。
ニューヨークのイメージコンサルタント達と仕事をしていく中で気づきはじめたのは、成功しているイメージコンサルタント達の裏には必ず、ブレーンとなる第三者の存在がいるということでした。
「第三者の存在」とは、自分が持っているリソース(能力やスキル・個性・強み)を最大限に発揮させ、進みたい道をみずから切り開けるようサポートしてくれる人たち。
第三者の存在は、“メンター”であったり、“コーチ”であったり、“トレーナー”であったり、呼び名はさまざまです。
呼び名は違えども共通していたのは、国内外で活躍しているコンサルタントの多くは、「メンタル面」と「ビジネス面」の両方において、サポーターのような存在を抱えているという点でした。
優秀なイメージコンサルタント達は、皆知っていました。
自分がどれほど素晴らしいアイデアをもっていたとしても、それを実現するためには、他者の智慧や協力が必要となることを。
自分にどれだけ素晴らしい能力があったとしても、それを活かすための場所や方法、人脈などがなければ、能力は十分に開花されないということを。
自分ひとりの力でできることなど、たかが決まっているのです。
最初から自分の力で何でもしようとするのではなく、独立したら、頼りにできるブレーンのような存在をできるだけ早く見つけておく。
自分の専門分野ではないことは、他のエキスパート達の力をどんどん借りていく。
行き詰まった時には、悶々と悩まずインスピレーションを与えてくれる存在を近くに置いておく。
そのようにして、周りのブレーンやリソースを上手に使いながら、仕事のチャンスを広げていくイメージコンサルタント達は、短期間でビジネスをグングンと飛躍的に発展させます。
私がニューヨークで仕事をしていた頃も、たくさんの人たちからの温かなサポートがあったからこそ、良い時も悪い時も、けっして諦めずにこの仕事を続けることができました。
そのような強い想いを抱いて、5年前に日本に帰国しました。
日本に帰国後、Image Resource Center of New Yorkの日本校を設立してから今日に至るまで、IRC JAPANでは365日無料相談サービスを実施しています。
新しいキャリアを進むうえで避けては通れない失敗やトラブルは、その後の成長の大きな糧になります。
しかし、事前に情報があれば経験しなくても済んだ過ちを犯し、必要以上にキャリアを遠回りしてしまうのは、時間的にもコスト的にも、非常にもったいないことだと思っています。
生徒さん達が望むキャリアを最短で実現できるよう、最大限のリソースを与えるのがイメージコンサルタント養成スクールの最大の使命だと考えています。
IRC JAPANではこれからも365日、私が日本とアメリカの両方で経験してきたさまざまな成功例・失敗例をもとにリソースを提供し、受講生の方々を技術とビジネスの面からめいいっぱいサポートして参ります。