欧米アナウンサーのファッション事情

・海外では失笑もの?日本の女性アナウンサーの「可愛い」ファッション

 

みなさんは「女子アナ」というと、どのようなファッションをイメージするでしょうか?

日本の女子アナのファッションは、男性の好む要素がぐっと盛り込まれた

可愛らしい印象のスタイルが多く見られます。

 

しかし、実はこのようなスタイルは海外では非常に珍しくあり、

成熟した知性のある女性といった印象からは、遠ざかります。

 

海外で一緒に仕事をしてきた同様のイメージコンサルタントらは、

日本の女性アナウンサーのスタイルをテレビで見て、

「まるでティーネイジャーのよう」

「デートに出掛けるようなふわふわしたファッションで

深刻なニュースを読むなんて滑稽」と皮肉交じりにコメントしています。

 

・キーワードは「知的でセクシー」欧米アナウンサーの徹底したイメージ戦略

 アナウンサー ファッション キャスター

(IMDbより)

欧米のアナウンサーたちは、メイク、スタイリストはもちろん、

イメージ戦略を立てるプロフェッショナルも起用して、

装いからどのようなメッセージを放つべきかを徹底的に戦略を練っています。

 

たとえば、FOXキャスターとそのチームは、毎日、数多くのリース会社へ通い、

テレビ映りのいい服を選びます。勤務時間のうち、なんと2時間が

この服選びのために使われるそうですから、

どれだけ慎重に装いを選んでいるかがわかるでしょう。

また最低30日間は同じ服がローテーションされないよう、毎日のコーディネートは写真に収められます。

 

日本のTV局では若いスタイリストさんが活躍することが多いですが、

アメリカでは超ベテランのスタイリストが起用されます。

報道のテーマに相応しいスタイルはもちろんのこと、

どのような色やデザインが、各キャスターのイメージや

顔型、体型に合うのかを誰よりも研究し、熟知しているのです。

 

CNNやBBC、FOXは知的なセクシーさをキャスターのイメージに求めます。

そのイメージを代表するのが、アメリカのFOXニュースの元ベテランキャスターであり、

「世界で最も影響力のある100人」に選出されているメーガン・ケリー氏です。

彼女のスタイルは、典型的な女性キャスタースタイル。

基本色を黒、白、赤、青色をベースにし、身体のラインを程よく強調したスタイルが

彼女のシグネイチャースタイルですが、鮮やかで発色のいい色の服を選ぶ場合は、

柄を抑え質の良いシンプルなドレスとジャケットを組み合わせてコーディネートします。

 

 

一方で男性キャスターのスタイルはというと、パリッと仕上げられたドレスシャツに、

太めの赤系や青系のネクタイを締めるスタイルがかなり多く見られます。

ネクタイの柄とスーツの柄に関しては、女性のキャスター以上に個人の好みや

キャラクターが強く反映されるケースが多いようです。

 

もちろん紺のスーツに紺のネクタイといった目立たず保守的な

カラーコーディネーションを守るキャスターもいますが、

アメリカで一番スタイリッシュと言われる男性アナウンサーは、

アメリカの国旗を連想させる配色を効果的にスタイルに採用しています。

 

・欧米ニュースキャスターのファッションの具体的傾向

 

ヨーロッパのニュースキャスターのファッションには、知的で落ち着きのある印象と

カメラ写りの良さが求められます。そのため、多くのテレビ局でキャスターのスカートは、

基本的に膝丈のみと定められており、派手な柄やレザーのアイテム、ロゴ入りの服は

全面的に禁止されています。

(当然ながら、派手なジュエリー、厚化粧も避けるべきとされています。)

 

一般的にカメラ写りが良いとされているのは、身体にフィットするスーツやジャケット、

色がブロックで上下などに分かれているデザインのものです。色は淡いものよりも、

鮮やかで発色のいい服が好まれています。白色の服は、照明で飛んでしまうことがあるため

基本的には避けられています。

視聴者が落ち着いて番組を観られるよう、柄のある服もあまり使われません。

 

ヘアスタイルにも細心の注意を払います。男性の白髪姿は、成熟さや賢さ、

経験の豊かさに結びつけられるのに対して、女性の白髪姿は疲労感や老い、

能力の低さに結びつけられるため、多くの女性キャスターは白髪を綺麗に染め上げています。

 

ここ数年の傾向としては、アメリカの朝のニュース番組のキャスターのファッションが、

少しずつ個性的になってきました。これまでは、パリッとアイロンがけされたシャツか

ブラウスと決まっていましたが、ワンピースが使われる割合も高まってきています。

男女の二人のキャスターが進行する番組では、二人の服の色やシルエットを合わせることが

大切にされてきましたが、女性側の個性が出てくるにつれ、このバランスが崩れてきているようです。

 

日本のアナウンサーやキャスターのスタイルはカジュアル化が進む一方ですが、

 文化や価値観の異なる人々からは、どのようなイメージに見られるかという視点が

服を選ぶ側にも、着る側にも、大きく欠けているように思います。

 

このカジュアル化の傾向は、一体どこまで進むのでしょうか。


 

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